【育児日記】子供のお気に入りは勝手に変えてはいけない 朝食での出来事
子供は一度、習慣化したことを変えられることを嫌がります。
特に気に入っていることを勝手に変えると、いつもと違うことを受け入れられないどころか最悪の場合、嫌いになってしまうこともあるようです。
今回は私の上の子(4歳)がわずかな変化を嫌って、朝食を食べなかった出来事を紹介していきます。
原因は私の確認不足だったと思っています。
ちょっとしたことですが、気に入らず、お皿をひっくり返すまでに至ったのです。
我が家の朝食
私の作る朝食はほぼ毎日、同じメニューになっています。
- サラダとスープ :前日に作って、朝は温めるだけ
- 白米/パン :朝、炊き上がる、もしくは焼きあがる
- 卵料理 :卵焼き もしくはスクランブルエッグ
- お肉料理 :豚の細切れやウインナーを朝、焼く
休日など、時間に余裕がある時は4歳児と一緒に卵を焼いたり、お肉を焼いてもらっています。ケチャップやソースをかけてもらうこともあります。
キッチンがグチャグチャになることもありますが、料理をすることで食にも関心を持ってもらいたいと思って、一緒に作っています。
トラブル①卵を焼いてしまった
ある月曜日の朝、少し早く会社に向かいたかったので、私は子供が起きてくる前に卵を焼いてしまったのです。
そこに子供たちが嫁さんと一緒にリビングに来ました。
すると、上の子が 「卵、焼きたいよ~」 と。
前日に一緒にスクランブルエッグを作ったので、それが気にいったみたいです。
そのこと自体は良いことだと思いますが、機嫌を損ねてしまったので、その朝食は全く食べません。
結局、子供の食事を嫁さんに任せ、私は出勤してしまいました。
あとで聞いたところ、保育園に行く間際まで上の子に食べさせていたので、大変だったようです。
前の日に「明日はパパが焼くからね」と伝えておけばよかった、と思いました。
それ以降は事前に確認していて、同じようなことは起きていません。
トラブル②ウインナーの切り方
我が家ではウインナーのお徳用パックを買った時、毎日それが朝食に出てきます。
子供が喜ぶように、切り方を変えたりしていますが、タコのように切ってあげることで喜んだこともあって、3日ほど続けて、タコウインナーとして焼いていました。
残り少なくなってきたこともあってタコではなく、カニのように切ってみたところ、
「タコさん、食べたいよ~」
その日は全てカニのように切ってしまったので、タコが無く、機嫌を損ねてしまったのです。
右がタコ、左がカニ
その後、上の子が駄々をこねるとそれに合わせて、1歳の下の子もグズります。
その日は平日だったので、出勤時間が迫ってきたこともあって、無理やり食べさせようとしてしまい、嫌がってお皿をひっくり返してしまったのです。
その時になってタコとカニを両方、作ればよかった~と後悔しました。
もしくはタコが好きなら、そのままタコにすればよかったのです。
タコの形に固執してもらいたくないという親の考えを押し付けたのが、良くなかったと感じています。
とはいえ、ウインナーばかりが好きになってしまっても良くないという事で、お徳用パックを買ったとしても毎日続けるのはやめようと思いました。
もう4歳なので、面倒ですが、前日にはと事前に伝えるようにしています。
終わりに
親が良かれと思って変えたことでも、実は子供の為になっていないことはよくあるんだと再認識しました。
それ自体、親の自己満足なんでしょうね。
これは食事に限らず、日常生活の全てに言えることだと思います。
これからは子供目線で考えてあげること、変える場合は事前に確認することが大切だと改めて感じました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
そんな皆さんが大好きです。