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食洗機のデメリット|知っておきたい注意点5つ

食洗機 デメリット 注意点

2020年では3割以上のご家庭に普及している食器洗い乾燥機(以下、食洗機)。

一度使い始めると、手洗いには戻れないという方も多いと思います。

でも、普段何気なく使っている中で、そのデメリットや使用上の注意点はご存じでしょうか?

当記事ではそんな食洗機を使う上での注意点を5つ紹介し、それに対してビルトイン型据え置き型を比較していきます。

  • 食洗機のデメリットを知りたい方
  • 何気なく、食洗機を使っている方
  • 食洗器の購入を検討している方
  • 引っ越しや家を建てる予定がある方

非常に便利な食洗機ですが、そのデメリットや注意点も知ったうえで、上手に使っていきましょう。

我が家が使っているのはパナソニック製のビルトイン型です。一方、私の母親は据え置き型を利用しています。

記事の内容は両方とも見てきた中での比較を載せましたので、参考になればうれしいです。

 

食洗機のデメリット

こちらの記事で食器数が多いと、食洗機の方がお得であることを示しました。

しかし、食洗機も万能ではないので、使うときのデメリット/注意点もあります。

知っておきたい点は以下の5つ。

  1. 漆器や軽い食器は不適
  2. こびり付いた汚れは落ちにくい
  3. 小児喘息や湿疹のリスクを高める
  4. 食洗機内部も清掃が必要
  5. 1回の稼働に1時間もかかる

一つずつ説明していきます。特に食洗機の購入を検討しているご家庭はチェックしておいてくださいね。

漆器や軽い食器は不適

熱湯を利用するため、食洗機に入れられない物もあります。

  • 耐熱90℃以下のプラスチックのもの
  • 強化ガラス製・ひび割れ模様の食器・漆塗り食器など
  • クリスタルグラス・銀製・金箔入りの食器・アルミ製・銅製のなべ・鉄製の包丁やフライパンなど

また、強くお湯を噴射するため、軽いプラスチックの食器や小鉢なども飛ばされる可能性があります。

何でも入れればよいという物でもありませんね。

我が家での工夫

でも、せっかく食洗機を動かすなら、軽い食器も入れてしまいたいですよね。

我が家では軽い小物はコップの取っ手で抑えるようにセットしています。

こうすれば、飛ばされることも減りますよ。

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こびり付いた汚れは落ちにくい

食洗機もどんな汚れでも落とせるわけではありません。

国内シェアトップのパナソニックも注意点としてを伝えています。

手洗いでも落としにくい汚れはそのまま入れてもきれいに洗えません。

なべの焼け付き、グラタンの焦げ付きや、ひどい油の固まり、茶碗蒸しなどのこびり付きなどは、一度洗い落としてから入れてください。

口紅の成分、茶渋は蓄積度合いにより、落ちない場合があります。

(参考:パナソニック

我が家でもひどい油汚れの食器はふき取ってから、食洗機に入れています。

手間ではないので、この点は抑えておきましょうね。

小児喘息や湿疹のリスクを高める

こんなことを聞くと怖くなるかもしれませんが、スウェーデンの研究で明らかにされています。

子供にとって、清潔すぎる環境はアレルギーに対処できなくなり、疾患を発症するリスクが高まってしまうからです。

その報告内容は以下の通り。

対象:7~8歳のスウェーデン人の小児1029人

結果:発症した子供の割合

■手洗い→湿疹:23%、喘息:1.7%

■食洗機→湿疹:38%、喘息:7.3%

その他、季節性アレルギーも発症は少ないが有意な差はみられませんでした。

引用:HealthDayNews

これは布団掃除機なども当てはまりますよね。

対処としては以下のような方法が挙げられます。

  • 外で砂遊びさせる
  • 乳酸菌を食べさせる

多少汚れた環境の方がたくましく育ってくれますよね。

食洗機内部も清掃が必要

洗剤や温水で洗うからと言っても、食洗機の中も定期的にメンテナンスが必要です。

毎日のフィルター掃除と月1回の清掃と、分けて説明しますね。

フィルターの掃除

フィルターは毎回洗いましょう。

食洗機を使うと、フィルターには食べカスが付きます。このカスを取り除かないと、雑菌の繁殖の元になってしまいますよ

洗い方は水ですすぎ、カスが取れない場合はブラシでこするなどでしっかり取り除きましょう。

食洗機 清掃

食洗機内部の洗浄

月1回は食洗機内部も洗った方が良いです。

と言っても、大掛かりな洗浄ではなく、食器用洗剤とスポンジで内部の壁や網をこする程度です。

しっかり洗浄するには重曹で汚れを取る必要があります。その方法は以下を参照くださいね。

安い買い物ではないので、長く使えるようにこまめにメンテナンスしていきましょう。

1回の稼働に1時間もかかる

家事の時短になるとはいえ、ビルトイン型では1時間も稼働しています。据え置き型のスピーディーコースでも30分程度でしょうか。

そのため、その時間は出かけることもできませんし、ガチャガチャと音が気になるかもしれません。

最近ではリビングダイニングキッチン(LDK)のご家庭が多いので、稼働中は「テレビが聞こえない」などの不満も感じる方もいらっしゃると思います。

ビルトイン型と据え置き型のどちらが良い?

家を建てるなどで食洗機の購入を検討中の方はビルトイン型と据え置き型のどちらが良いのか、気になるかもしれません。

ここまで紹介したデメリットに対して、それぞれの良さを見ていきましょう。

ビルトイン型の良さ

私が感じるビルトイン型のメリットは以下の4つ。

  1. 見た目がすっきりする
  2. 容量が大きく、大型の鍋も洗える
  3. 据え置き型より静か
  4. 上部から入れるため、楽な姿勢でセットできる

特に容量が大きいのは嬉しいです。子育て家庭ではこの点が大きいメリットだと思います。

我が家はこちらの食洗機ですが、静かな音であると感じています。一方、一回の稼働に一時間は必要という面はデメリット。でも、寝る前やお出かけ前などは予約機能で4時間経過後に稼働させることで放置し過ぎないよう、心がけています。

据え置き型の良さ

一方の据え置き型のメリットは以下の通り。

  1. 低価格
  2. 収納スペースが確保できる
  3. 内部の洗浄が楽
  4. スピーディーコースで早く仕上がる

こちらはスピーディーにすると、30分程度で仕上がる点がありがたいですね。私の母親は食器が多いときは2回、稼働させていますが、それでも1時間で終わります。

見た目もオシャレな商品もありますので、2人~3人のご家庭ではこちらでも十分かもしれません。

 

食洗機を賢く使おう

当記事では食洗機を賢く使うために知っておきたいデメリットをお伝えしました。

  • 漆器や軽い食器は不適
  • こびり付いた汚れは落ちにくい
  • 小児喘息や湿疹のリスクを高める
  • 食洗機内部も清掃が必要
  • 1回の稼働に1時間もかかる

購入する際、これから利用する際はこれらの注意点を把握したうえで賢く使いたいですね。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

そんな皆さんに感謝いたします。

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