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洗濯物の干し方 部屋干しでも早く乾かすコツを紹介

働くママにとって、多くの方が家事を負担に感じていると思います。

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洗濯もそんな毎日の家事の一つ。

特に雨の日は乾きにくいですよね。

また、夏となると、夕方に突然、雨が降る可能性も高く、屋外に干しにくいかもしれません。

そんなときに部屋干しになると思いますが、乾きにくいことが気になることもあります。

本記事はそんな洗濯物を干し方のコツを紹介していきます。

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部屋干しで長時間、乾かないと菌が繁殖して臭いが出てしまいますよね。

こんな方に向けて記事を書きました。

  • 共働きで家事の負担を減らしたい方
  • 梅雨の時期に部屋干しの臭いを気にする方

では早速、その方法を紹介していきます。

乾燥機つき洗濯機で早く乾かす

まず、考えてもらいたいのが、乾燥機つきの洗濯機の購入です。

様々なメーカーで出ていますが、熱乾燥の物の方が、しわになりにくいです。

また、ドラム式の方が乾いた後の生乾きが防げますよ。

 

乾燥機つき洗濯機は以下に示すメリットがあまりにも効果が大きいため、共働きのご家庭にはぜひとも検討いただきたいと思います。

メリット

干す手間が無くなる

これはかなりの負担減になります。

仮に洗濯物を干す時間を15分としたときに、年間で約90時間に上ります。

小さい時間とは言え、朝の忙しい時間の15分を節約できると、精神的にも余裕が生まれるので、ストレスの少ない生活を送ることができるでしょう。

夜に洗濯しても次の朝には乾いている

お子さんのいるご家庭では明日使いたいと思っていた衣類が汚れてしまう、もしくはトイレや外遊びで着るものがなくなるということもあるかもしれません。

園に預けている場合はお昼寝のおねしょなども対応する場面が出てきますよね。

そういったときに乾燥機があれば、夜に洗濯→乾燥により、朝には乾いた状態で利用できます。

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デメリット

当然、デメリットもあります。

続いて紹介していきます。

しわになる

熱乾燥であってもしわが残ってしまうかもしれません。

大切なお出かけ用の服やブラウス、ワイシャツなどは避けたほうが無難だと思います。

しわを防ぐためには乾燥後の温かい状態で取り出し、ハンガーでしわを伸ばすことで緩和できますよ。

コスト増

共働きであれば、多少の余裕はあるかもしれませんが、導入コストは通常の洗濯機に比べて、高くなります。

洗濯機のみの場合は70,000円ほどで購入できますが、熱乾燥機が付くことで倍の150,000円以上の価格になります。

また、ランニングコストとしては1回の洗濯で2円程の電気代が乾燥機を利用すると、30~60円になるという程度。

こちらも年間で20,000円ほど余分に費用がかかります。

しかし、1日15分の時間を節約できるのであれば、十分に許容範囲だと感じています。

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早く乾かす干し方のコツ

そうは言っても、「すぐに買い替えるのは難しい」、「コストがかかる」という方も多いでしょう。

では、乾燥機は難しいとなった場合、どうすれば部屋干しでも早く洗濯物を乾かせるのでしょうか。

いくつか方法を紹介していきます。

部屋干し用洗剤を利用

部屋干し用の洗剤は除菌・抗菌効果の成分が入っているため、においの基となる菌の繁殖を抑えることができます。

特にお子さんが小さいご家庭では抗菌作用は嬉しいですよね。

粉末タイプは液体洗剤に比べ、洗浄力は高いのですが、色あせ・色落ちも起こしやすいです。

お子さんが小さい場合は粉末、色落ちを気にする場合は液体と使い分けても良いかもしれませんね。 

洗濯の脱水回数を増やす

これだけでも効果はあります。

通常1回のところを2回、3回にするだけで早く乾かすことが可能です。

特に厚手の素材を洗濯した場合は、脱水回数を増やして含んでいる水分を減らしましょう。

洗濯時間が多少延びますが、冬場でもこの方法で乾く時間を短縮できますよ。

外側ほど長い物

いわゆる「アーチ干し」のことです。

外側に長い衣類を配置することで、中心からの上昇気流を生み出されて早く乾くようになります。

主にクリップハンガーで利用することが多いのですが、下の図のように物干しの場合でも同様に使えるコツです。

こちらも冬場の寒い時期にも適用できるので、覚えておきましょうね。

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風通しの良いところに干す

早く乾かすためには風に当てることも大切。

これは蒸発した水分を風が流してくれると、洗濯物も乾きやすくなるからです。

そのためには部屋干しであっても、風通しの良いところに干すと良いでしょう。

例えば、換気扇のあるお風呂小窓が空けておける部屋などは適していると思います。

間隔を空ける

こちらも覚えておきたい干し方のコツ。

密に干していると、当然ながら乾きにくいですよね。

そのため、クリップで止める物は狭くても5cmの間隔を空けましょう。

ちなみにそれ以上、間隔を空けても効果は小さいようです。

また、服はこのような洗濯物の内側に空間ができるハンガーを使うと効果的です。

家電の利用

部屋干しであれば、家電を利用することで早く乾かせることも可能です。

代表的な家電の効果を以下にまとめます(四国電力を参考に筆者作成)。

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総合的に考えると、エアコンの除湿が適しています。

洗濯物に風を当てる除湿器や扇風機を利用すれば、早く乾かせることができます。

一方、梅雨時は湿度も上がるので、除湿器は消費電力もかかります。

また、扇風機も省エネですが、部屋の湿度も温度も高いままなので、快適な環境ではありません。

部屋干ししたまま、部屋で過ごすなら、エアコンを利用しましょう。

除湿や冷房の設定であれば、湿度も温度も下がり、快適な環境になります。

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終わりに

梅雨の時期に悩むことの多い洗濯物について紹介しました。

これからの時代は乾燥機付洗濯機が主流になると思いますが、その購入が難しい方は早く乾かすコツを知っておくとストレスを軽減できます。

この記事で毎日の洗濯での悩みが少しでも減らせられるようであれば、幸いです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

そんな皆さんに感謝いたします。

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