幸せになる思考2選 おススメの本も合わせて紹介
育児、家事、仕事、人間関係・・・
毎日の中でストレスとなりうる原因は多々、存在します。
特にコロナウイルスの影響で不安をイライラや不安を抱いている方も多いと思います。
しかし、それを和らげ、幸せになる思考を身につけると、生活レベルが格段に向上していきます。
今回の記事ではそういった物事の捉え方、思考術とそれを学べるおススメ本を紹介していきます。
- 日々の生活に幸せを感じられない方
- 育児、家事にストレスを感じている方
- いつも失敗を誰かのせいにしてしまう方
私自身もうつ病になりかけていた時期もありましたが、これから記載する思考を学び、ストレスを軽減していきました。
幸せになるとは?
そもそも、幸せって何でしょう?
これは人によって異なると思います。
- 美味しいものを食べた
- 懸賞に応募したら、当たった
- 夢のマイホームを買った
- 子供が健康に育っている
金額の大きさだけでなく、様々な出来事を思い浮かべると思います。
また、「会社での昇進」という同じものでもを人によって捉え方は様々ですよね。
- 権限が与えられてやる気がでる。
- 責任を背負わなければならない…
- 給料が増えて嬉しい
では、なぜそういった違いが出るのでしょうか?
それは幸せとは感じるものだからです。
感じ方は人それぞれの価値観や思考によって大きく影響を受けます。
そのため、同じ日常生活の中でも幸せになるためには、物事をポジティブに考え、自分にとって実りのあるように考えていく思考が大切です。
これから紹介する2つの思考術は、メンタルヘルスが重視される中、セルフコントロールするために知っておいて損はありません。
日々の生活に疲れてきたら、こういった思考に触れるのもストレス緩和には効果がありますよ。
思考①ホ・オポノポノ
思考の内容
ハワイの伝統的なスピリチュアルの実践法のことです。
カフナ・モーナ・ナラマク・シメオナによって、個人で実践できるセルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノが1980年代に創設され、それから多くの弟子達が世界中でセミナーを開催することで広まってきました。
目の前に起きている現象は自分に全ての責任がある、という考えのもと、自分の潜在意識を浄化し、常にフラットな状態になることを勧めています。
そのために自ら中で目の前の問題を引き起こす記憶を意識し、「ごめんなさい、許して下さい、ありがとう、愛しています」という4つの言葉をかけなさい、と説いています。
この方法は非常にシンプルであり、落ち着きを取り戻すためにも利用できることから、日常にも取り入れやすい方法と言えるでしょう。
参考にした本
数あるホ・オポノポノの中でも創始者の弟子であるヒューレン博士の本を紹介します。
著者
イハレアカラ・ヒューレン
先のシメオナからの教えを受け、そこから現代人向けにアレンジしたヒーリング法の普及を進めています。
知的障害者ハワイ協会事務局長、ハワイ州立大学精神科医スタッフなどの経歴もあり、精神医学の要素も取り入れて教えを説いています。
本の内容
まず、ホ・オポノポノの概要や著者の経歴が紹介されています。
その後、実際の取り組み方法について記載されています。
先ほど触れた4つの言葉を唱えること以外にも、青色の瓶で水を飲むことなど自己の浄化について記載されています。
この部分には著者の患者の体験談や浄化方法、おススメの商品も紹介されており、生活に取り入れる際には参考になります。
私も全てを取り入れるわけではなく、4つの言葉を青い紙に書いて目につくところに貼ってあるだけです。
しかし、イライラした時にその紙を見ると、我に戻ることができます。
最後に実例をいくつか記載しています。
子供のころに虐待にあった方や育児ノイローゼの方、ホ・オポノポノに出会ってビジネスが成功した方などの生の声が載っています。
事例をどこまで信じるかは別として、そういった成功体験を知っておくだけでも人生を楽しく、幸せに過ごせると思います。
思考②引き寄せの法則
思考の内容
簡単に言うとポジティブ思考を持とう!ということ。
引き寄せの法則の根本には「意識したことが現実化する」と言うものがあります。
いつも前向きなことを考えていると、成功を引き寄せてくるでしょう。
逆にネガティブな考えを持っていると、悪いことが起きるかもしれません。
さらに同じ出来事でもそこから発生する結果の捉え方で、その人が引き寄せる現実は変わります。
日々の喜びや感謝に目を向けることで、幸せや豊かさを引き寄せるようになりましょう。
参考にした本
少し古いですが、こちらは非常に有名な本です。
直接、謳っているわけではありませんが、内容は引き寄せの法則そのもので、わかりやすく説明しています。
一方、本家の「エイブラハム」を読んだことのある方には物足りなさを感じるかもしれません。
著者
佐藤みつろう
ブログ「笑えるスピリチュアル」を運営中です(2020年も毎日更新しています)。
2011年から、意識改革についてSNSで発信を開始。
2014年にはサラリーマンを退職し、全国各地でトークショーやライブを通じて「笑いと勇気」を伝える活動に注力しているようです。
ブログも子供との会話からの気づきや世間のニュースに対して、笑える文章で紹介しています。
本の内容
筆者のみつろう氏がある日から神様とおしゃべりできるようになり、日常の悩みに対して考え方を変えていくといった内容。
ページ数が多いのですが、各章がストーリー仕立てで構成されているため、読みやすいです。
また、コミカルな表現なので、理解しやすく、すんなり読みきれると思います。
やり取りの内容を一部紹介します。
例えば、お金がほしいと悩むみつろうに神様は
「人は簡単に手に入ると思うものは簡単に手放すんじゃよ。」
「先に与えれば、絶対に入ってくる」
と言って、神社のお賽銭に1万円入れることを勧めます。
そして、震えながら1万円を入れたみつろうに対し、
「震えた手で入れた1万円はその後、手に入れるだろう」
「人は手放したときと同じ態度で手に入れるのだから。その人には少なくとも1万円は戻ってくるよ」
と返します。
まさにGive & Takeの考えそのものですね。
終わりに
スピリチュアルの世界では「ホ・オポノポノ」と「引き寄せの法則」は非常に有名なので、ご存知の方も多いと思います。
他人のせいにしない、感謝の気持ちを忘れないなど、共通の部分もあり、どちらも日常生活に取り得れやすい思考です。
この思考を少しでも意識することで日常生活は楽になりますよ。
例えば、旦那さんや奥さんに感謝の気持ちを持って、「いつもありがとう」と言葉で伝えてみましょう。
言葉を受けた側としては、嫌な気持ちになることは少ないと思います。
そうすると、お互いの関係も良くなり、結果的に自分へのストレスも軽減できます。
「相手に求めるのではなく、自分から与える」
今回、紹介した考えを持って、与える側になってみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
そんな皆さんに感謝いたします。
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