幸せを引き寄せる思考術 今すぐできる具体的な4つの方法
「幸せになりたい」
多くの方が望む”幸せ”はどのように手に入れれば良いでしょうか?
お金や家族、地位など手に入れたい物を挙げていくと、キリがありませんよね。
本記事では「引き寄せの法則」から、これからの人生で幸せを引き寄せる思考術を厳選して、4つ紹介していきます。
- 日常にマンネリを感じている方
- 何事もネガティブに考えてしまう方
- 日々の生活が何となく、つまらないと感じる方
今回紹介する4つを意識するだけです。
しかし、その効果は大きく人生を劇的に変えていきますよ。
引き寄せの法則とは?
思考の概要
「望む/望まないにかかわらず、意識したことを引き寄せる」というのが、引き寄せの法則の根本的な概念です。
いつも、前向きなことをイメージしていれば、成功体験を引き寄せられます。
一方、悪いことばかり考えていると、失敗することが多くなってしまいます。
人間でも「類は友を呼ぶ」という言葉があります。似たもの同士は仲良くなりますよね。
幸せと仲良くなるには、常に自分が成功するイメージを持ち、目の前の様々な事象に対して前向きに捉えていきましょう。
参考書籍
本記事を書くにあたり、参考にした書籍を紹介します。
神さまとのおしゃべり
ブログ『笑えるスピリチュアル』で有名なさとうみつろうさんの書籍です。
ミツロウという男性が神様との会話を通し、幸せを引き寄せる思考に変わっていきます。
コミカルな内容ですし、日常のあらゆる場面での考え方が記載されているので、取り入れやすいのもメリットですね。
ネガポジ変換ノート
書道家の武田双雲さんのネガポジ変換も参考になります。
日常のネガティブな感情をポジティブに変換する事例が記載されており、読むだけで前向きな思考に変わっていきます。
一例を載せてみます。
価値観の不一致 → 価値観、違う。面白い!
しわ → ビンテージライン
優柔不断 → 優しく柔らかくてすぐに断じない
日々の生活に取り入れやすいので、こちらもおススメです。
幸せを引き寄せる思考術
では、日々の生活で幸せを感じられるようになるにはどのような思考を持てばよいでしょうか?
具体例を交えながら、実際に私が効果があると感じる4つの方法を紹介していきます。
意識して笑顔を作る
笑顔で過ごすとそれだけで自分も周りにも幸せを与えられます。
ここで、試してもらいたいことがあります。
【鏡の前に立ち、鏡の中の自分を笑わせてみましょう。】
・・・・
・・・
・・
どうでしょうか?
笑わせるためには「自分から」笑わないと笑顔を作ってもらえませんよね。
つまり、目の前、同じ空間にいる人たちに笑顔になってもらいたい時は自分から笑顔を作る必要があるのです。
このことは子育て中で特に意識したいところ。
子供は親の鏡と言われますよね。
親が思っているより、子供は親のことを見て、多くのことを吸収しています。
親がイライラしていては子供にもイライラが移ってしまいます。
子供の前では笑顔で過ごすことで、親も子供も幸せに感じられますよ。
有るものに目を向ける
他人と比較して無いものに目を向けるより、自分が持っている物に目を向けましょう。
SNSなどで他人と比較しやすい社会になりました。
- 会社で昇進した
- ブログで月6桁達成
- 赤ちゃんが生まれた
取り分け、お金に関しては万人において比較しやすい指標なので、気にしてしまいますよね。
しかし、他人と比較しても自分のお金は増えません。
むしろ、自分の落ち度ばかりに目が向くので、モチベーションも低下するかもしれませんよ。
それよりも、自分が持っている物に目を向けてみましょう。
- 健康な体がある
- 年収300万円ももらっている
- 自分を産んでくれた親がいる
有るものに目を向けると、自然と自分に目が向きます。
その結果、他人との比較が薄れ、次第に今の自分を好きになることができますよ。
「幸せだ」と口にする
現時点での自分に対して「幸せである」と言い聞かせると、自然と幸せを引き寄せてくれます。
先ほど書いたように引き寄せの法則では思考は具現化していきます。
その思考をより明確に実現するために、言葉にしましょう。
「幸せだ」と口にすると、脳が幸福感を感じるため、ポジティブ思考になります。
ポジティブな思考を持っていると、物事を前向きに捉えることができるので、人生を幸せに感じられるのです。
本記事の冒頭に載せた「幸せになりたい」と言う言葉。
「幸せだ」と似ているのですが、これは以下の点からおススメできません。
- 他人に目が向いている
- 現時点で「幸せではない」と認めてしまう
特に「幸せになりたい」ということは裏を返せば、今は幸せではないと自分で言っているようなものです。
「不幸だ~」と言っている人には幸せは訪れませんよね。
先ほどの「有るものに目を向ける」と似ていますが、「幸せだ」とは自分に目を向けることにつながる言葉です。
自分が幸せを感じるためにも、他人ではなく、今の自分を見つめてみましょう。
ただし、これには注意が必要だと感じています。
というのも、「幸せ」という言葉を使いすぎると、安売りしている様に見えてしまうからです。
そのため、一日1回言う程度が良いかもしれませんね。
自分の選択を後悔しない
過去の自分の選択は今の自分では変えられません。
その選択を後悔していると、貴重な時間だけが過ぎてしまいます。
例を挙げてみます。
車を運転していて、交差点に差し掛かったとします。
早く目的地に着くために
「右に曲がった方が早いかな?」
「それとも、まっすぐ行こうかな?」
と迷うことがありますよね。そこで、まっすぐ行ったとしましょう。
その先で赤信号に引っかかると、「右に曲がればよかった」と後悔しますよね。
しかし、その瞬間に右に曲がった場合の自分を経験することはできません。
もしかしたら、右に曲がると、道路工事や事故でもっと時間がかかっていたかもしれませんよね。
このように自分の選択を後悔しても、 その瞬間に戻ることはできないので、それよりも、自分の選択に自信を持ち、その選択を楽しむことが必要なのです。
たとえ、上手くいかなかった場合でも次は右に曲がってみよう、と前向きに自分の選択を受け入れることで幸せも引き寄せてくれますよ。
終わりに
本記事では幸せを引き寄せる4つの具体的な方法を紹介しました。
- 笑顔で過ごす
- 今の自分の持ち物に目を向ける
- 自分は「幸せだ」と言う
- 自分が選んだ道を否定しない
いずれも明日から、いや、今すぐにでもできることですよね。
「多くの方が望む”幸せ”はどのように手に入れれば良いでしょうか?」
この質問の私の答えは「他人と比較するより、自分のことを見つめなおすことから始めよう」ということです。
幸せとは、個人個人が感じるものなので、他人と比較しても何も得られません。
年収300万円の時は年収1,000万円が羨ましく感じるものです。
しかし、年収1,000万円になったとしても、今度は年収1億円の方が羨ましく感じることでしょう。
他人と比較しても上には上がいますし、一方で、年収300万円でも幸せに満ちている方もいます。
それよりも自分に目を向けて、今の自分に幸せを感じてみてはいかがでしょうか?
このポジティブ思考で得られた「幸せ」は自分だけでなく、家族・職場の同僚にも伝わり、結果としてみんなで笑って過ごすことができると思いますよ。