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ビジネススキルでバルタン星人が地球に移住する方法を検討!

ウルトラマンシリーズの中でも最も人気のキャラクターである『バルタン星人』。

幾度となく、地球征服を試みますが、ウルトラマンや特捜隊に負けてしまいます。

当記事ではバルタン星人が地球征服するための方法を検討してみます。

  • バルタン星人が好きな方
  • ウルトラマンをご存じの方
  • ひそかに地球征服を企んでいる方
  • ビジネススキルの事例を知りたい方

私は製造業で日々、問題解決に取り組んでいます。

今回はビジネススキルを使って、バルタン星人の戦い方の問題点をあぶりだし、効果的な地球征服の方法を教授していきます。

問題解決の手順や陥りやすい注意点はこちらの記事に記載してあります。

まず、こちらに目を通していただけると、当記事の内容も理解しやすいと思います。

バルタン星人とは?

ご存じない方のためにバルタン星人について触れておきます。

初登場は初代ウルトラマン

初代ウルトラマンの第2話、「侵略者を撃て」にて初登場します。

冒頭に載せたように容姿は両手はハサミ、セミのような顔つきの2足歩行できる宇宙人です。

そのキャラクターの説明をWikipediaから引用します。

故郷のバルタン星を狂った科学者が行った核実験により失い、たまたま宇宙旅行中だったことから難を逃れた20億3千万人の仲間と共に、宇宙船で放浪していた異星人。「宇宙忍者」という異名どおり、多彩かつ特異な能力を持っている種族である。

引用:バルタン星人 - Wikipedia

元々、地球に来たのは侵略ではなく、宇宙船の修理のためでした。しかし、移住可能と判断し、侵略することに切り替えたのです。

2代目は初代ウルトラマンの第16話「科特隊宇宙へ」で再登場して以降、平成のウルトラマンシリーズでも登場するようになりました。

ウルトラシリーズでは人気No.1怪獣

様々な調査でウルトラマンの人気怪獣が取り上げられますが、バルタン星人はランキング1位を取ることが多いです。

以下のランキングは2019年に11280名のアンケートを集計した結果です。

  1. バルタン星人 (3,028票)
  2. ピグモン(1,276票)
  3. カネゴン(748票)
  4. ゼットン(525票)
  5. レッドキング(381票)
  6. ジャミラ(326票)
  7. ダダ(319票)
  8. キングジョー(271票)
  9. エレキング(270票)
  10. ウルトラマンオーブダーク(269票)

(引用:ウルトラマンの好きな怪獣ランキング

登場回数の多さや容姿のインパクト、フォッフォッフォッという声が印象深いですよね。

ちなみに、最強怪獣のランキングではゼットンが1位です(こちら)。

問題の明確化(What)

まずはバルタン星人が地球征服を進めるための問題を明確にしておきましょう。

元々、故郷を無くした悲しい運命にあるバルタン星人ですが、ここでは地球を征服することで新たな故郷を手に入れることを目的とします。

そのため、当記事のタイトルにも挙げたように、「バルタン星人が地球に移住するには?」という問いを解決していきます。

なお、ここでは、初代のウルトラマンで登場するバルタン星人にスポットを当ててみます。

現代のウルトラマンに合わない点があるかもしれませんが、ご承知おきください。

問題箇所の特定(Where)

では、バルタン星人の地球征服を妨げる事項を考えておきましょう。

科学特捜隊や自衛隊という人間が邪魔者とも考えられますが、一番の敵はウルトラマンですよね。

当然のことではありますが、ウルトラマンを倒せば、地球への移住や地球征服はかなり現実味を帯びてきます。

そこで、問題はウルトラマンの存在として、話を進めていきましょう。

原因の追究(Why)

バルタン星人は幾度となく、ウルトラマンに挑んでいますよね。

でも、なぜウルトラマンに勝てないのでしょうか?

その点について考察する前にバルタン星人のSWOT分析を行い、その特徴を洗い出してみましょう。

バルタン星人のSWOT分析

SWOT分析とは対象の強み・弱みを外的内的要因に分けて分析する手法のことです。詳細はこちらを参照ください。

バルタン星人 SWOT分析

以上のように書き出してみました。

ちなみに、円谷プロ50周年を記念して開催したイベントでじゃんけん勝負したのですが、見事に100戦100敗だったそうです(こちら)。

では、続いて分析から言えることをまとめてみましょう。

SWOT分析からわかること

バルタン星人は宇宙忍者と呼ばれるほど、多彩な術を持っています。

分身できることは有名ですよね。

また、2回目の登場のシーンでスペシウム光線を跳ね返すという特技も披露しています。この点は大きな武器と言えるでしょう。

一方、ウルトラマンのように一撃必殺の武器がないことは致命的と考えられます。

八つ裂き光輪やスペシウム光線であっさりやられてしまう弱さもあることから、戦闘の方法を工夫する必要がありそうですね。

ウルトラマンに勝てない理由

では、SWOT分析からバルタン星人がウルトラマンには勝てない理由を以下に挙げてみます。

  1. 1対1で対戦を挑む
  2. 一人やられたら、全員逃げる

どちらも数に利を活かせていないということですが、それぞれ、簡単に説明していきますね。

1対1で対戦を挑む

初対戦でも正々堂々と1対1で勝負を挑み、結果として敗北します。

悪のキャラクターとして多数で同時に攻撃するなど、卑怯な手段をとらない点は潔いと評価できます。

しかし、20億人の命運を背負っていることを考えると、そんなことは言っていられないのではないでしょうか?

ウルトラマン一人に対して、バルタン星人は大人数という強みを活かしていないので、勝てないといえるでしょう。

一人やられたら、全員逃げる

毎回、一人やられたら、逃げ帰ってしまうことも問題でしょう。

2回目の登場ではミニバルタンの大群が襲撃しますが、イデのマルス133に数体やられただけですぐに宇宙船に逃げ込んでしまいます。

ここでも20億人という数の利をまったく活かしていません

この点も勝てない理由の一つと言えそうです。

解決策を立案(How)

最後に分析結果から導いたバルタン星人がウルトラマンに勝つ方法を立案してみましょう。

ウルトラマンを倒す方法

先ほどの勝てない原因から、1対1の勝負ではなく、数の利を生かした戦略を立てることが有効だと考えられます。

具体的には以下の2つの方法があると思います。

  1. ウルトラマンを倒すまで1体ずつ戦い続ける
  2. 一度に大勢でウルトラマンを倒しにかかる

いずれも1体のウルトラマンに対し、大勢で挑むことで

では、それぞれ見ていきましょう。

ウルトラマンを倒すまで1体ずつ戦い続ける

ウルトラマンは3分間しか戦えません。

第3話のナレーターにて、ウルトラマンは3分過ぎると「二度とふたたび立ちあがることができなくなってしまう」と語られます。

そのため、1体1体が順番に戦いを挑むことで3分を経過させることが有効な手段だと言えるでしょう。

しかし、初めの挑戦するバルタン星人は犠牲になるという点から、実際には難しいかもしれません。

一度に大勢でウルトラマンを倒しにかかる

続いて、大勢で一度に攻撃を仕掛けるという方法も考えられます。

ウルトラマン1体に対し、20億人とは言いませんが、1万人でも同時に攻撃を仕掛けることができれば、あっという間にウルトラマンも倒せるかもしれません。

腕力で抑え込むには犠牲も伴う

ここまで腕力でウルトラマンを倒し、征服するための方法を上げてきました。

しかし、力に頼ることは犠牲も伴います

そこでもう一つの策として頭を使って征服する方法を考えてみます。

腕力に頼らない征服とは?

バルタン星人は初登場のシーンで、地球に移住させてほしいという旨をイデ、ハヤタに交渉しています。

しかし、20億人という人数から難色を示され、火星への移住をハヤタから提案されたことで、腕力で抑え込もうと巨大化しました。

つまり、初めから腕力で侵略することを目的としていたわけではないのです

そこで、どのようにすれば、移住できたのかを考えていきます。

交渉術を身に付ける

バルタン星人にとって、イデやハヤタとの交渉は準備不足だったと考えられます。

そこで、「20億人の移住」という目標値をベースに交渉の妥結点を持った上で臨むことが必要です。

具体的には以下のような交渉範囲が設定されるでしょう。

※)交渉における考え方についてはこちらを参照ください。

バルタン星人 交渉

ハヤタは「地球の法律や文化を守るなら移住も不可能ではない」と示しているため、地球人との共存も可能だったと思います。

それが叶わないとしても、砂漠などの人間の生活へ影響しない地域での移住を提案するなど、交渉の余地があったと言えるでしょう。ミクロ化して移住させてもらうという方法もあったかもしれません。

一方、劇中では火星に移住することを提案された段階で巨大化してしまいます。しかし、感情的になることは良い交渉ではありません。

事前に準備を十分に進めた上で心に余裕を持って交渉してほしいですね。

人間を操る

ここで再度SWOT分析を振り返ってみます。

強みとして「人間を操る」という点に着目します。

当初、バルタン星人は会話できなかったため、アラシ隊員を操り、交渉していきます。

この特技を用いて、国の要人を操るなどの策も有効かもしれません。

人間に憑依する

2回目の登場では人間に憑依して行動しています。

そのため、20億人という数の利をいかして地球人に憑依して、地球の政治を制圧することも可能でしょう。

例えば、日本を例にします。

選挙権を持つ有権者は1億人、投票率は50~60%とすると、6000万人に憑依すれば、日本の政治を意のままに操れます。20億人いるので、主要国を裏で操ることも可能かもしれません。

その上で、科学特捜隊の排除やウルトラマンを追い出す政策を行うことで争いを抑えつつ、バルタン星人にとって心地よい環境を構築できるでしょう。

 

バルタン星人の声にも耳を傾けよう

当記事ではバルタン星人へ地球征服の方法を考えてきました。

  • ウルトラマンの存在がネック
  • ウルトラマンに勝つには数の利を活かした戦略が必要
  • 交渉するのであれば、地球人のことを事前調査してから望むべし

腕力で抑え込む方法と交渉による方法を提案しました。

バルタン星人は故郷であるバルタン星が核実験により壊滅した難民です。放浪の旅をする中で宇宙船の修理のために地球を訪れただけです。

そんな背景を知ると、少し共感できるのではないでしょうか?

私たちも自分と異なる意見や価値観に対して、まず相手の声に耳を傾けることが重要です。むやみに排除するのではなく、受け止めることで衝突を避け、円満な解決策を検討していきたいですね。

私たち大人でも熱い気持ちを持って戦っていきましょう。


バルタン星人、おじさんヒーローと熱いバトル 「スルフォラファン」ウェブ動画

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

そんな皆さんに感謝いたします。

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