【育児日記】家族で家庭菜園の準備 子供と一緒に育てることの良い効果は?
外出自粛で疲れてしまいますが、暖かくなってきたので、外で過ごすことも楽しみたいですよね。
4月になったので、我が家では自宅の庭で家庭菜園の準備を開始しました。
息子達も一緒に外で遊べたので、このことを記事として記録しておきます。
この記事はこんな方に向けて執筆しました。
- 家庭菜園に興味がある方
- 子供の野菜嫌いに悩むパパママ
- 持ち家の方
家庭菜園による子供への影響
「食育」という言葉があるように、子供と一緒に家庭菜園にとりくむことで以下のメリットが得られます。
メリット①野菜に興味を持つ
自宅の庭で日に日に成長する野菜を見て、興味を持ってもらえるということが挙げられます。
「昨日まで緑だったトマトが赤くなる」、こういった経験は家庭菜園の中で、その成長を見守ることで得られます。
この経験をきっかけに野菜に興味を持つことで「食べられる」ようになるというお子さんもいるようです。
メリット②野菜の勉強になる
食卓で出てきた野菜は多くの場合、切られた状態です。
実になって切られていない状態を見て、本当は姿を知ることができます。
例えば、ピーマンも食卓には千切り、もしくは四角くぶつ切りにされた形で出てきますが、実際には丸い形で中には種が入っています。
そういったことを学ぶきっかけになるということも大きなメリットです。
メリット③食べ物の有難味を感じられる
自分の手で野菜を育てることで、「食べられること」のありがたさを感じられます。
土を耕して、種をまくのは重労働です。
芽が出たころは害虫から守るネットが必要になるでしょう。
夏場は毎日、水をあげないと枯れてしまいます。
そういった苦労を体感することで毎日の食事に対し、感謝の気持ちを持てるということが期待できます。
これは子供に限ったことではなく、大人でも十分なメリットです。
我が子は?
上記のメリットを期待して我が家も家庭菜園に取り組んできましたが、今まで息子達は家で採れた野菜を食べたことはありません。
採ってすぐ食べる姿を見せたり、一緒に収穫してみましたが、当時3歳の長男はまったく口にしませんでした。
今年はどうしようか、と悩んでいますが、私としても楽しめるため、今年も栽培することにします。
外出自粛ではありますが、春らしく暖かくなってきたので、家族で家庭菜園の準備をすることにしました。
家庭菜園の準備
我が家で植えている作物
区画は下の写真のように外周と内側3区画で分けています。
外周は木や花を植えて、内側の3区画で毎年、家庭菜園を楽しんでいます。
現在はこんな感じです。
右上(シートが半分) :玉ねぎとルッコラ
右下(鉢が置いてある):昨年の夏以降、土休め
左 :生ごみの植える場所、息子たちのお砂場遊び
我が家は毎年、夏野菜(7~9月収穫)と玉ねぎ(5月末収穫)を栽培しています。
玉ねぎは10月末に植えて、そのままほったらかし(2月、4月に追肥だけ)。
夏野菜は5月ごろに苗を植えて育てていきます。
その種類はミニトマト、ナス、きゅうり、ピーマンなどの定番ですが、収穫は毎年楽しんでいます。
また、土休めしている区画ももみ殻を拾ってきて混ぜ込み、あとはほったらかしです。
家族でお庭で土作り
先ほどの写真の左部分に土を入れて、混ぜ込むという作業を行いました。
我が家では家庭で出た生ごみは全て庭に埋めて畑の肥やしにしています。
ただ、それだけでは栄養が不足するので、この時期に肥料土を買って混ぜ込んでいます。
その作業を家族そろってやりました。
嫁さんや私が土を広げて、息子達に混ぜてもらいたかったのですが、親の思うようにはいきません。
1歳半の次男
次男はスコップを持って、お花畑を踏み荒らします。
今、きれいに咲いているスイセンや芽が出てきたチューリップもお構い無しです。
カワイイ怪獣さんに困ってしまいますが、球根系は来年も生えてくるので、次男を許してあげたいと思います。
4歳半の長男
おもちゃで砂場を耕してくれます。
トラックに土を乗せたり、山を作って遊んでいます。
そこに肥料土を持ってくると、「混ぜないで!!」と怒ってしまいます。
長男の遊び場に邪魔したようになってしまい、あまり作業は進みません…
でも、高い山を作ってあげると、喜んで広げてくれました。
最後はみんなで平らにして土作りは完了。
5月に苗を植えるときも家族みんなで取り組みたいと思います。
みんなでお砂場遊び
一通り、終わると、みんなで砂遊びしました。
土の中から出てきた虫たちを拾ったり、自分でもう一度、山を作って遊びました。
虫の画像なので、小さくします。
外出できなくても、晴れた日は庭で遊ぶことができました。
こうやって子供との時間を過ごせることが何より、幸せだと感じます。
終わりに
先ほども書きましたが、今まで家庭菜園で取れた野菜を息子たちは口にしてくれませんでした。
昨年のミニトマトなどは当時3歳の長男と一緒に夏場は毎日のように収穫していましたが、一口も食べたことはありません。
きゅうりもナスも同様でした。
でも、今年は土作りから一緒に始めたので、食べてくれることを期待しています。
そのためにも植える作物は長男に選んでもらおうと思っています。
特別な日ではありませんが、家族で一緒に過ごしたことに幸せを感じたので、記事にしました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
そんな皆さんに感謝します。