皆さんは幼いころから取り組んでいるスポーツはありますか?
私は小学生の時にサッカーを始め、社会人になってからも地域の本格的なチームに所属し、汗を流してきました。
サッカーを続けてきたことで多くの方との交流も生まれましたし、自分自身としても運動の機会として楽しませてもらいました。
今回は私が長年、サッカーを続けてきたことで得られた成果について紹介します。
今ではサッカーのワールドカップは日本でも大きなイベントとしてメディアで取り上げられますし、毎週Jリーグでプロの試合が全国各地で開催されます。
野球よりも競技人口が多いこともあり、サッカーをすることで今後ますます、人脈の構築は容易になるかもしれません。
私も子供にはサッカーを習わせたいと思っています。
お子さんがいる方は習わせるスポーツを考えている方もいるかもしれませんが、今回の記事が少しでも参考になれば、幸いです。
私のサッカー経歴
まず、私事ですが、サッカーを始めた経緯から紹介します。
小学4年生の際に父親の仕事の関係で引っ越すことになり、友達作りのためにサッカーを始めました。当時はJリーグが開幕したばかりでとても人気が出ていたということも理由の一つです。
引っ越し先の少年サッカーチームは、いくつかの小学校から子供が集まっていたこともあって学校と違った環境だったことも自分にとっては楽しめました。
そのおかげで小学6年生の時は地区の選抜チームに選ばれるまでになりました。
その後、中学・高校まで学校のサッカー部、大学ではサッカーサークル(ほぼ飲みサークル)、社会人では会社の人に誘われて地域リーグの社会人チームでボールを追いかけてきました。
長年、続けてきた中で多くの経験をさせてもらいましたし、私にとって得られた成果は今でもとても貴重なものであると感じています。
得られた成果
人脈の構築
今や、サッカーというスポーツを知らない方はいないと感じるほど、多くの方が取り組むスポーツになってきました。
そのため、会社の内外で人脈を構築するには非常に適したスポーツだと言えます。
先に述べたように子供の頃では引っ越し先でもすぐに友達を作れましたし、今でも会社内で様々な方とサッカーを通じて交流を深めています。
会社代表して地域連合のフットサル大会に参加したことで会社の労働組合の委員長と仲良くなれましたし、サッカーで知り合った関係部署の若手に仕事依頼することもあります。
また、会社外の方との交流も貴重な経験です。
同じ社会人チームの銀行員に住宅ローンを組んでもらったり、スポーツドクターの方にランニングや筋トレのメニューを考えてもいました。
こういった社外の人とサッカーをきっかけに交流できたことは私にとって大きな財産です。
心身の健康
サッカーに限らず、スポーツは体に負担をかけるため、身体的にも精神的にも鍛えられるのは大きなメリットだと思います。
特に集団スポーツの場合はライバルと競い合いながら、成長できる部分も大きな魅力だと感じています。
最近では厳しすぎて、監督の指導が問題になることも多いのですが、そういった環境を乗り切った経験は必ず身になりますし、私としても成長できたと感じています。
社会人1年目の私は月100時間以上の残業をしていましたが、それを耐えられたのもサッカーを通じて心身共に鍛えられたからだと思っています。
また、そういった部分は就職活動でも役に立ちました。
会社へ提出するエントリーシートにもサッカーで成長できたことを記入できましたし、入社後に人事に聞いたところ、スポーツを続けてきた学生の方が精神的につよいため、採用しやすいと教えてくれました。
私の会社は体育会系ではありませんが、人事の基準としてどの会社も大きな差がないと思いますので、就職でも成果があると思います。
丁寧な言葉遣い
大学や会社含めて、組織に属した場合、その縦社会に準じていく必要があります。
多くの場合、必要となるのが敬語だと私は思っています。
この部分も行き過ぎた面が新聞沙汰になることがありますが、私はサッカーを通じて目上の方への礼儀を学んでいった気がします。
中学・高校時代は気にしていなかったのですが、社会人になって敬語の必要性は強く感じています。
また、サッカーのような集団スポーツは常に試合前は監督と選手同士で戦略を練り、試合中は常に声を掛け合うため、コミュニケーション能力も鍛えられると思います。
特に試合中は頭をフル回転させながら、周りに指示し、自分も動かないといけません。
短く、的確に指示することが必要になるので、こういった繰り返しの中でもコミュニケーション能力は磨かれてきた気がします。
まとめ
子供のときからサッカーを続けてきた成果
・幅広い人脈の構築できた
・身体的、精神的な健康を手に入れた
・丁寧な言葉使いやコミュニケーション能力の向上
社会人サッカーも始めたときは何もかも新鮮でがむしゃらに走り、声を出してボールを追っていました。
その中で会社内外で多くの人脈を構築してきたことは自分にとっても大きな成果だったと思います。
特に50代の年配の方や20代の若手とも対等にサッカーの会話ができることは人脈構築以前に楽しいものです。
冒頭でも触れましたが、お子さんのスポーツとしてサッカーを選んでも間違いはないと思いますので、今回の記事を参考にいただきたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
そんな皆さんに感謝いたします。