【作り置き】お弁当用に週末に作りこむメリット・デメリット
主婦の皆さんなら、一度は聞いたことのある「作り置き」。
私は5年間、自分の会社のお弁当用として週末に作り置き料理を続けてきました。
その中で感じたお弁当用に作り置き料理した際のメリット・デメリットを紹介していきます。
5年間も続けてきた実績を元に本記事を書きました。
こんな方に読んでいただけると、幸いです。
- 日々のお弁当作りに苦労している方
- 共働き夫婦の方?
- 育児・家事に追われて自分の時間が取れない方
お弁当向け作り置きのメリット
まずはメリット。
大きく2つの節約が可能です。以下に紹介します。
メリット①時間の節約
やはりメリットとして一番大きいのが、時間を節約できる点。
お弁当を準備する3つのタイミングで時間を大幅に節約できます。
お弁当の中身を悩む時間の節約
毎日のお弁当では「何を作ろうか」と日々悩むことが多いと思います。
この悩む時間、実はもったいないんですよ。
こちらの記事でも触れましたが、悩んでもその効果は限定的です。
料理もレシピを工夫しても、食べた後はその感動は忘れがちなので、お弁当作りに毎日悩むのは、時間を浪費に繋がります。
それに対して、私のように1週間分の作り置きを料理する場合はレシピを考えるのは、週に一回だけ。
これだけで平日の時間を確保できますよ。
お弁当の準備時間の節約
平日の朝は出勤や通学の支度、朝ごはん準備や洗濯などやることが目白押しですよね。
子供を保育園・幼稚園に送る方は余計に朝の時間は貴重です。
そんな時も冷蔵庫の作り置きを詰めるて再加熱するだけなので、便利ですよね。
私は朝起きてすぐにその日の分を取り分けて再加熱して、出勤前にお弁当に入れて持っていきます。
ここで注意点。
再加熱はしっかり加熱しないといけません。
中途半端に温めるとかえって、菌の繁殖を招き、料理を傷めてしまいますよ。
具体的には80℃と言われていますが、手で持てないくらいまで温度が上がれば、十分です。
昼食を買う時間の節約
ここまで書くと、「お弁当ではなく、買えばいいじゃん」と思うかもしれませんが、例えば、社員食堂の場合はこんな時間が発生します。
- 職場から向かう時間
- 買うために並ぶ時間
- 職場に戻る時間
この時間はお弁当では発生しません。
上記の時間は1日15分程度かもしれませんが、平日5日で75分。
週末に作り置き料理に1時間かかるのであれば、1週間で15分は自分の時間を捻出できます。
これはお弁当の全般に言えることですが、こんな時間も節約できることになります。
メリット②食費の節約
もう一つのメリットは食費の節約。
食品に限りませんが、一般的には大容量で購入した方が安く仕入れることができます。
コストコなどの業務用スーパーはまさにその典型ですよね。
作り置きとして大量に料理して、使い切れば、コストはかなり抑えられます。
私の場合はおからや鶏胸肉、こんにゃくなどの安い食材を毎回大量に使うので、1週間分で¥1,000程度に収まります。
自分のお弁当と嫁さんのお昼ご飯で食べるので、1食あたり¥100です。
とても、安く感じませんか?
社員食堂などでは1日¥500かかっていれば、1カ月で¥8,000、1年で¥96,000の節約です。
チャレンジする価値はあると思いますよ。
お弁当向け作り置きのデメリット
一方、デメリットも感じています。
その対策も合わせて、紹介していきます。
デメリット①お弁当に飽きる
1番の懸念はこれです。
週末に作り込むということは平日の5日間は同じお弁当ということです。
1週間も同じ弁当を食べてられないよ~と感じると思います。
会社で一息つけるランチタイムにこれでは元気が出ないかもしれませんね。
飽きないための工夫
では、どうすれば飽きないでお弁当を楽しめるのでしょうか?
私は飽きにくいように以下のように変化を出しています。
- 彩良くすること
- 週の途中で粗挽きコショウなどを加えて味を変えること
- お弁当箱を変えること
料理の見た目は重要な要素です。
そのためにも、私は作り置きを調理する際に彩りを気にしています。
彩りの必要性や具体的な方法は以下の記事に詳細を載せています。
また、お弁当箱やランチョンマットを変えるだけでも、気分転換になりますよ。
これは先ほどの彩りの重要性と似ていますが、お弁当箱も彩りの一つ。
それが変えるだけでも、見た目に変化が起こり、お弁当を楽しむことが出来ます。
私はこのように黒いお弁当箱と黄・緑のお弁当箱を交互に使っています。
形も楕円と丸で異なることで視覚的にも変化を作ることができます。
デメリット②食中毒に注意
作り置き料理は長期保存するので、傷めない工夫が必要です。
週末に作り込むということは5日間は冷蔵庫で保存が利くようにする必要があります。
しっかり熱を通す、水気を切る、塩やスパイスを効かせるなど菌の繁殖を防ぐよう、工夫しないといけません。
特に夏場は傷みやすいので、調理中や取り分ける際を含めて注意しないといけません。
傷めないの工夫
基本さえ知っていれば、気にしすぎなくても大丈夫です。
傷めないためにスパイスを利用するように心がけています。
私や嫁さんは薄味が好きなので、塩気の変わりに抗菌作用のあるスパイスを効かせて傷みにくくしています。
その分、「今週はどのスパイスにしようかな」と味付けを楽しめるようになりました。
カレー粉やコショウなどは皆さんのご家庭にもあると思います。
この他にもバジルや梅干し、青じそなども抗菌作用があるので、おススメです。
お弁当用に作り置き料理をおススメ
作り置き料理でのお弁当作りはデメリットを加味しても、メリットがとても大きいです。
そのため、私はこの5年間、続けてきましたし、今後も続けていきます。
特に自分の時間が少ない共働きの方にはおススメです。
平日のお弁当作りが無くなるだけでも大きな効果を感じるはずです。
私はズボラなので、作り置きを始めた際は週の途中で料理が傷んでくることも…
それでも、下に紹介する2冊を元に料理するようになり、日持ちするようになりました。
本の内容を全て受け入れている訳ではありませんが、それでも5年間も続けてこれました。
作り置き料理に興味がある方は是非、手に取ってみてくださいね。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
そんな皆さんに感謝します。
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