【仕事】意識するだけで劇的に業務効率を改善 変えるべき考え方2つ
働き方改革が叫ばれてから、効率的に仕事に取り組むことが必要であると誰もが感じていると思います。
様々なツールを駆使するのではなく、ちょっと意識するだけで見違えるように効果が出ることもあります。
今回は私が実践している定時退社するために重要な仕事の考え方を2つ紹介します。

本記事は3分程度で読める内容です。
以下のような方は特に参考にしていただけると幸いです。
- 新入社員
- 仕事量が多いと感じるサラリーマン
- 少しでも早く帰りたい方
- お子さんをお持ちのパパママ
業務効率を改善する必要性
政府主導で進められている働き方改革。
残業を減らすことばかりに注目が集まっていますが、効率的に仕事することは以下のメリットがあります。
- 上司からの評価も上がる
- 自由な時間が増える
給与は減るでしょう。
しかし、今後は皆さんの勤める企業が残業代を払わなくなることもあるかもしれません。
そういったことにならないように今すぐにでも、変えるべき考え方を2つ紹介します。
変えるべき考え方
では、何を変える必要があるか、具体的に説明いたします。
「この仕事は自分にしかできない」
これは全くの幻想です。
もし、仮にあなたが突然、会社を辞めたとしても、会社が倒産することはないでしょう。
そして、代わりの人がその業務に取り組むはずです。
つまり、自分にしかできない仕事は無いと思った方が良いでしょう。
この考えを持っていないと、次の点が問題になります。
- 仕事を周りに振れない
- 周りに自分の仕事の難しさが伝わらない
自分の担当を作ることは居場所を確保することにつながり、他人との差別化になりますが、行き過ぎると業務効率は下がります。
一人の考えで仕事を進めると多角的な視点が欠如し、見落としや、それに伴う手戻りが発生するからです。
私も残業時間が超過していた時、担当範囲は自分がやらないといけないと思い込み、全ての業務に取り組みました。
しかし、私より詳しい人に仕事を割り振ったり、外注化することで、大幅に業務時間を短縮しました。
もちろん、外注化は投資なので、残業代と費用経費を天秤にかけ、上司を説得していますが、後に私はこの取り組みは会社で表彰いただきました。
「この仕事は必要」
そもそも、取り組んでいる仕事が本当に必要か、自分に問いかけてみましょう。
実は売り上げやコスト削減に効果がない、過品質になっているなどの場合は特に無くすことができないか? という視点を持って検討してみることが大切です。
また、仕事に真面目に取り組む姿勢や努力は必要ですが、その方向性が間違って入れば、成果を得ることは難しいでしょう。
例えば、あまり利用していない製品データを取得している場合。
そのデータを精度良く取得するために業務時間を割いても非効率ですよね。
こういった場合、思い切って無くすことも検討しましょう。
私も担当業務をいくつか無くしてきました。
その際、無くしたリスクも考慮が必要ですが、意外に品質は落ちないものです。
今までの風習でやってきた仕事が誰のためにもなっていないかもしれない、と一度疑ってみてはいかがでしょうか?

終わりに
今回紹介したことは意識をするだけの簡単なものです。
しかし、するのと、しないのでは大きく時間の使い方や努力の方向性に違いが出てくると思います。
お金もかかりませんし、明日からでも十分活用できることです。
時間を大切に使うことを意識しましょう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
そんな皆さんに感謝します。