【実体験】ひげ脱毛の効果や痛みを告白 写真付きで紹介します
ひげ剃り不要、肌荒れ無しなどのメリットがあるひげ脱毛。
施術費用は安くないので、効果や痛みは気になりますよね。
実際にレーザー脱毛による施術を受けている私がその中で感じる生の声を私の施術後の写真をつけてお届けします。
本記事では私の実体験を基に記載しています。
- ひげ脱毛は何歳でも可能?
- ひげ脱毛の効果や痛みってどの程度?
- 価格帯はどのくらい?
ひげ脱毛の基礎知識
まず、ひげ脱毛の知っておきたい基本的な知識を以下に紹介します。
※)ここでは私が受けているレーザー脱毛による施術を中心に触れていきます。
永久脱毛のメカニズム
永久脱毛ではレーザー照射して発毛組織を破壊することで、脱毛していきます。
このレーザーは黒い色素に反応するので、まずは毛に吸収されます。
その毛全体で熱が発生し、毛根近くの毛母細胞(毛をつくる細胞)が熱で破壊され、発毛できないようになるのです。
これは医療脱毛になるので、皮膚科医のいる医院やクリニックでのみ受けられます。
エステサロンや脱毛サロンの光脱毛は、毛母細胞を破壊できないので、永久脱毛ではありません。
これは結構、間違いやすい点だと思いますので、覚えておきましょう。
ひげ脱毛する年齢
ひげの永久脱毛によって、人生におけるひげ剃り時間を無くしたい方は年齢が若ければ、若いほど良いと考えますよね。
しかし、ここは注意が必要です。
何故なら、20代前半でひげ脱毛しても、30歳ほどでまた生えてくる可能性があるからです。
ひげは男性ホルモンの量が多いほど、濃くなると言われています。
そのホルモンがピークを迎えるのが、25~30歳。
そのため、20代前半で脱毛してもその後の男性ホルモンが増加する30歳前後で再度、ひげが生えてしまう可能性があるようです。
永久脱毛でひげ剃り時間を無くしたいという方は25歳以降が適している、ということですね。
一方、50歳以上で白髪交じりのひげの方もご注意してください。
先ほど述べたようにレーザー脱毛は黒い色素に反応して発毛組織を破壊するため、白髪交じりでは反応しにくい場合があります。
以上のことから、ひげ剃り時間を無くすことが目的であればひげ脱毛の年齢は25~50歳くらいが適していると言えるでしょう。
施術期間は1年以上
永久脱毛は1回の施術では終わりませんので、何回も通う必要があります。
ひげの生えかわりの周期は2カ月です。
そのため、2か月ごとにクリニックで施術を受けます。
私が通院しているクリニックでは、通常は10回コースなので20カ月→1年半、ひげが濃い人向けの20回コースでは40カ月→3年4カ月もかかります。
この回数はご自身のひげの濃さによって変わるので、初回のカウンセリングの際に相談して決めることになると思います。
また、いくつかのクリニックでは5回が標準というコースもあると思いますが、肌をツルツルにしたい場合は10回ほどは施術が必要でしょう。
施術費用は数十万円
こちらは施術依頼するクリニックやご自身のひげの濃さによって大きく変わります。
私は一般的な男性よりひげが薄いので、通常のコースで良かったのですが、ひげが濃い方はそれだけ施術の回数を増やす必要があるので、費用も高くなります。
ちなみに私は顔の下1/3を対象に通常の10回コースで約20万円。
今後、50年間ひげを剃り続ける場合のカミソリやシェービングフォームなどの費用が約20万円ほどなので、ひげ脱毛しても十分に回収できますよね。
(カミソリ替刃:1本300円 交換周期:1カ月とした場合)
また、どのクリニックも前金で支払うことになるでしょう。
ひげ脱毛にかかわらず、美容クリニックではまとまったお金が必要であるということは知っておきたい知識ですね。
クリニックの先生に質問
ひげ脱毛にあたり、クリニックの先生にいろいろ聞いてみました。
無料カウンセリングの際に伺った内容を抜粋して紹介します。
永久に生えてこない?
「必ずしも、断言できません。
しかし、30代半ばであれば、これから生えてくることは少ないと思います。
実際、私(クリニックの先生)も脱毛後、全く生えていませんので、非常に楽です。」
先ほど記載しましたが、男性ホルモンの働きで25~30歳ではひげが増えてきます。
そのため、それ以上の年齢であれば、ひげが生えることは少ないと教えてもらいました。
ひげ脱毛する客層は?
以前は注目されていない男性の脱毛でしたが、2019年以降では男性のひげ脱毛も増えてきたようです。
特に30代の若い方が多く、営業職などの見た目も必要な職種の割合が高いと教えてもらいました。
また、ひげ脱毛の理由は主に「女性にモテたい」「ひげ剃りの時間を無くしたい」、「肌荒れの対策」。
この辺は想像できますね。
男性でひげ以外の脱毛部位は?
圧倒的にひげ脱毛を依頼する方が多いとのこと。
しかし、ひげ脱毛で施術の効果を感じたことで腕や足、胸を脱毛する男性もいるようです。
また、海外ではウォシュレットがない地域も多いことから、海外出張が多い方はデリケートゾーンを脱毛する方もいらっしゃったようですよ。
実際にひげ脱毛してみての感想
ひげ脱毛の効果は?
最も気になる効果ですが、3回の施術をやってみて、ひげ脱毛の効果を十分に実感しています。
私の率直な感想を紹介していきます。
施術直後
施術後、すぐにひげが抜けてきます。
こちらは施術直後の写真。
ぴょこぴょこと見えるのは、ひげの剃り残しではありません。
施術直後でも焼けたひげが飛び出してきます。
そして、大体2~3週間ほどでひげが少なくなることを実感できます。
普段のひげ剃りなど、通常の生活をしている中で、自然と抜け落ちます。
施術2ヵ月後
その後、施術時に埋もれていた毛は毛母細胞が残っているので生えてきます。
3回目前ではこんな感じ。
あえて1週間ほど伸ばしてみた時の写真ですが、結構、残っているという印象ですよね。
ただし、2回でも生えてこない箇所が確認できるため、脱毛効果はあると感じています。
ムラは多少ある
これは私が通っているクリニックの技術なのかもしれませんが、ムラがあると感じます。
上の写真を見ても分かるように、生えてこない箇所と生えている個所があります。
アゴのライン上は脱毛できていますが、アゴ先はひげがありますよね。
ただし、毎回確認してもらえるので、3回目の施術時はアゴ先を重点的に実施してもらえました。
ひげ脱毛の痛みは?
施術時の痛み
照射時にはチクッとした痛みがありますが、耐えられないほどの痛みではありません。
ひげ脱毛でよく言われている「輪ゴムではじかれた痛み」というのは本当にその通りだと感じています。
初めの段階では弱い照度から始めるので、痛かったら、正直に痛いと伝えましょう。
始めの1箇所で痛くなくても、ほほやアゴを全体的に脱毛していくと、痛みは強く感じます。
その場合はレーザーの強度を下げてくれるはず。
レーザー脱毛は我慢していると肌荒れにもつながりますので、無理のない強さで施術していきましょう。
また、次の日の朝は肌が荒れた状態なので、ひげ剃りは丁寧に行う、もしくはしない方が良いと思います。
施術後の痛み
先ほどの写真からわかるように施術後は肌も赤くなり、ヒリヒリした状態になります。
しかし、クリニックで冷却することでかなり緩和できると思います。
施術時の痛みも長くは続きません。
1~2日経てば、収まるという感じです。
とは言え、施術後は肌は火傷した状態に近いので、ワセリンなどの軟膏を塗ってケアしましょう。
クリニックによっては高価なクリームも勧められると思いますが、市販の物でも十分ケアできますよ。
ひげ脱毛の1回の施術の時間は?
施術エリアによりますが、顔の下1/3の脱毛では1回に施術で30分、照射個所の冷却で10分、合計で40分程度はかかるでしょう。
前回の痛みやレーザー強度などを事前にカウンセリングしますが、施術中も都度確認して進めるので、30分程度はかかります。
施術中はひげにレーザーを照射し、熱で毛母細胞を破壊していくので、ひげが焦げた匂いがします。
目隠しをしているので、見えているわけではありませんが、それだけ、レーザーの効果があると言えます。
終わりに
本記事の内容をまとめます。
- ひげ脱毛に適した年齢は25~50歳
- レーザー脱毛は2回でも脱毛効果は感じる
- 施術中の痛みは「輪ゴムではじかれた痛み」
実際にひげ脱毛を進めている感想としては全10回の中で2回目で十分に効果を感じています。
痛みも耐えられない物ではありません。
ひげ剃り時間がもったいないと感じている方は、レーザー脱毛の装置を備えているクリニックでのひげ脱毛を検討していただきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
そんな皆さんに感謝いたします。
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