【育児日記】引きこもり生活でパン作り
コロナウイルスの影響で外出規制がより、厳しくなってきました。
そこで我が家では4歳の長男とパンを作り、休日を楽しもうと計画したのです。
しかし、気に入ってもらえず、パン作りどころか、食べることさえ、叶いませんでした。
そんな残念な出来事について紹介します。
この記事は4分程度で読めます。
こんな方に読んでいただけると、幸いです。
- 外出できないことにイライラを感じている方
- 家で子供と過ごすことにマンネリしてきた方
- パン作りに取り組んでみたい方
- 子供に野菜を食べさせたい方
家でのパン作り
本格的に外出自粛が発表され、市の施設やショッピングモールに遊びに行くことができなくなりました。
保育園も始まらない状況で息子達も家にいるだけではストレスもたまってしまいます。
そこで、嫁さんと相談したところ、パンを作ろうとなったのです。
以前、長男と一緒にクッキーを作ったので、同じ要領でパン作りも楽しめると思ったからです。
ただ、気難しい長男には1日の計画を事前に伝えておかないとなりませんので、朝一に確認しました。
私 「今日はパンを作るよ、一緒に手伝ってくれる?」
長男「うん、作る」
寝ぼけていましたが、了解を得たので、材料をホームベーカリーにセットし、生地だけ朝のうちに作ってしまいました。
事前に確認が抜けて失敗したという記事は以下。
生地の分量
強力粉 : 280g
スキムミルク: 10g
バター : 50g
砂糖 : 20g
塩 : 5g
卵 : 1個
豆乳 : 50cc
水 : 100cc
小松菜 : 20g(葉の部分)
ベーキングパウダー 3.5g
後はホームベーカリーの生地作成で1時間待機。この間に朝食を済ませました。
野菜嫌いな1歳4ヶ月の次男のために小松菜を少々入れました。
ビタミンや鉄などの栄養も取れますし、彩りも良くなるからです。
発酵後の記事はこんな感じ↓
一緒にパン作りのはずが・・・
朝食の片付けや洗濯、掃除が終わったら、生地ができたので、長男にパン作りの手伝いをお願いしました。
すると、
長男「やりたくない」
私 「えっ!?」
1時間前に確認取ったのに、子供の気持ちは移り変わりが早いですね。
こうなると嫁さんと私が説得しても逆効果です。
「やりたくな~い!!」
泣き出しそうになったので、家の前で遊ぶことを提案しました。
嫁さん「外は雪が降ってるから、一緒に雪かきする?」
長男 「うん…」
この日は雪だったので、嫁さんと一緒に息子達は雪かきに行きました。
一人だけ残されたときは、辛いものですね。
でも、自分の好きなようにパンを作れると前向きに切り替えて、作り始めました。
チーズ入りパン
次男が大好きなチーズ。
これを生地の真ん中に包み込み丸めました。
パン一つにプロセスチーズ1個の割合で入れています。
ウインナーロール
長男が大好きなウインナー。何とか食べてもらうために使いました。
生地を細長くこねてウインナーに巻きつけます。
巻き終わりを下になるようにしてセット。
豚肉の総菜パン
残った生地を四角く広げます。
豚肉と玉ねぎを炒めて生地に乗せ、丸めます。
巻き終わったら、包丁で切り、切り口を上にしてセット。
小さい歯切れを次男用に作り、オーブンへ。
40℃1時間の二次発酵後はこんな感じ。
しっかり膨らんでくれました♪
マヨネーズとケチャップで味付けし、これで210℃で10分焼いていきます。
息子達が外で雪遊びしている中、焼きあがったパン。
我ながら良い出来栄えだと思って、息子達の帰りを待ちました。
焼きたてのパンも・・・
当初の計画とは異なりますが、パンを食べてくれれば、その苦労も報われるものです。
家に戻ってきた長男がパンを見た途端、
「食べたくない!!」
と言って泣き出しました。私も泣きそうになります。本当に。
何を食べたいかと聞いてみると、
「ふりかけご飯。」
私の頑張りもふりかけご飯には敵わなかったようです。
泣くほど、嫌いだということですね。
結局、長男はふりかけご飯を食べました。
ウインナーロールにしても、チーズ入りにしても長男の好みに合わせたのに残念な気持ちでいっぱいです…。
こんな感じで左上の長男のみふりかけご飯↓
肝心のパンは美味しくできました。
嫁さんも喜んでくれましたし、次男はパンを食べてくれたのですが、気分の落ち込みが激しい一日でした。
反省点
今回のミスは「生地作りから一緒に行わなかったこと」だと思っています。
食べてくれなかった原因が、小松菜を入れたことなのか、甘いパンを食べたかったのか、わかりません。
しかし、以前のクッキー作りの際は生地を量るところから手伝ってもらったため、初めから一緒に作る必要があったと反省しています。
事前に確認したのに、子供の心は動きやすいですね。
参ってしまいました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
そんな皆さんに感謝します。